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TOKYO CANTAT 2019 セミナー参加

本日5/1から5/6までGWのお休みに入ったコーラス部ですが、今日は東京カンタート2019のセミナーが開催されており、希望者10名で「小アンサンブルのテクニックを大きな合唱団で」というセミナーに参加してきました。とても興味深く勉強になる内容で、普段の練習や講師の先生方に教えていただくことと内容もリンクしており、具体的な内容のご指導を受けることができ、より明確に発声や音楽創りについて考えることができました。ルネサンス曲の解釈や楽譜を読み解くことについてもとてもわかりやすく、また曲を仕上げていく方法や声のまとめ方やフォーカスの仕方など本当に充実したセミナーでした。本日の内容は部員全員でシェアして、今後の活動や曲創りに役立てていこうと思いました。

セミナーが終わってもんじゃ焼きお好み焼きをみんなで仲良く頂いて帰路につきました。心もお腹も充実の一日となりました。13:00~17:00のセミナーはあっという間に過ぎてしまったと感じるくらい充実していました。

このようなチャンスを頂けることができ、事前にチケットを用意して下さった雨宮さん、東京カンタートを運営して下さっているスタッフの皆さんに感謝申し上げます。これからの活動にしっかりと生かしていきます!!


 サイモン・キャリントン/Simon CARRINGTON(イギリス)
ケンブリッジ大学及びオックスフォード大学で合唱を学ぶ。1968年キングズ・シンガーズを創立、初代メンバーとして1993年に退団するまで25年にわたり英国および世界各国で3000回を超える公演を行い、合唱音楽の裾野を広げただけでなく、数多くの名録音を残した。そのレパートリーは今なお多くの合唱団の愛唱曲として親しまれている。その後は指導者として、米国カンサス大学、ニューイングランド音楽院、エール大学などで教鞭を取り、世界各国でワークショップやセミナーでの講師や多くのコンクール審査を務めた。現在はフリーランスの指揮者・指導者として、また、近年は作曲家との共働による近現代作品の初演にも力を注いでいる。エール大学名誉教授。
Tokyo Cantatへの招聘7回目。(’07、’09、’10、’11、’13、’15)